◆トピックス


 種苗生産現場や施設見学以外の出来事、話題などを紹介しています。
中間育成や放流行事等、栽培漁業に関する情報をお寄せいただけるとありがたいです。
みなさまからの情報提供、お待ちしています。


平成29年8月8日  水産大学生実習
 台風5号の影響で風が強く海水の濁りもある中、下関の水産大学校の実習が栽培センター前の海岸で行われました。
午前中は栽培センターの視察と栽培漁業についての講義を受け、栽培公社で働いている水産大学OB・OGの現場説明を熱心に聞いておられました。 
午後からは海に出て、“アマ藻場の有り無しによる生物相の違い”を、サーフネットを使用して検証する実習を行われていました。   実りある一日になっていれば幸いです。


平成29年7月18日 70mmのトラフグ放流
 梅雨明けし、直接放流サイズ(70mmup)に成長したトラフグ20,000尾を山口湾に放流しました。
 今年度のトラフグ生産ももう少し、暑さに負けずがんばっています。


平成29年7月13日 アカウニ配付
 九州南部が梅雨明けし、気温もグングン上昇した周防大島町安下庄・日良居・東和町に、アカウニ20mm種苗22,000個を配付しました。「こりゃぁ大きいの~」と反応も上々。海の中を知りつくしている漁業者さんが、放流適地まで船で運んで行かれました。早く大きくなってほしいものです。


 平成29年度定時総会
 平成29年6月28日山口県栽培漁業公社研修室にて平成29年度定時総会が開催され、全ての議案が原案どおり承認されました。

決議事項を下記のとおり報告するとともに、会員各位のご支援、ご協力に対し厚くお礼申し上げます。
               記
  日  時  平成29年6月28日(水) 13:30~
  場  所  (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
  会員総数           44名
       本人出席    10名
       代理人出席  13名
       委任出席   20名
       合  計      43名

◆ 報告事項
   平成28年度事業報告の件
◆ 決議事項
  第1号議案 平成28年度計算書類の承認の件
  第2号議案 平成29年度事業計画の変更の件
  第3号議案 任期満了による役員(理事15名、監事3名)の選任の件


平成29年6月30日 トラフグ放流
 「海を守る運動推進委員会」主催のトラフグ種苗放流が、内海栽培漁業センター前で行われました。

70mmに成長したトラフグを1万尾、漁師さんにも協力していただき放流しました。

通常はホースを使って放流するのですが、大きくなりすぎたためバケツリレーで海まで運搬です。

どうもお疲れ様でした。


平成29年6月19日 トラフグのヒレカット

 ふ化してから83日目、中間育成場に収容してから30日目。7cmまで大きくなったトラフグが山口湾に放流されました。
この日放流されたトラフグ30,000尾のうち、15,000尾は山口県で放流した目印として右胸ビレをカットしています。

 ヒレの切り方と耳石の染色を組み合わせて、放流場所が区別できるようになっており、トラフグの行動範囲と放流効果を調査します。


平成29年度第1回理事会報告
  平成29年度第1回理事会を開催しました。
 開催日時 平成29年6月8日(木) 13:30~
 場   所 (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
 理事総数  13名  出席理事  12名
 監事総数    3名  出席監事   3名
◆ 議題
 1.平成28年度事業報告・計算書類等の承認の件

 2.平成29年度定時総会の招集についての件
  (1)日時 平成29年6月28日(水) 13時30分~
  (2)場所 (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
  (3)議題

 【報告事項】

   平成28年度事業報告の件

 【決議事項】
     第1号議案 平成28年度計算書類等の承認の件
     第2号議案 平成29年度事業計画の変更の件
     第3号議案 任期満了による役員(理事15名、監事3名)の選任の件
     第4号議案 平成28年度役員報酬について 
    以上の議題について、原案どおり承認されました。


アカアマダイ放流

平成29年2月3日 アカアマダイ放流
  下関市角島港において全長約7㎝のアカアマダイの稚魚500尾を放流しました。
この放流は山口はぎ・あまだい連合会と角島延縄組合の主催で行われ、 下関市立角島小学校の全校児童28名が種苗放流に参加してくれました。
山口はぎ・あまだいアマダイ連合会会長さんの挨拶の後、栽培漁業公社班長がアカアマダイの生態等を説明しました。アカアマダイは海の底に穴を掘って身を潜め、海底に住む生物を餌にします。

   説明の後は元気よく放流が始まりました。とても天気の良い日で、最初は打ち寄せる波を避けながら砂浜に放流していましたが、砂浜に取り残される稚魚を見て、児童さんたちは靴や靴下を脱いで海の中に入って放流してくれました。「大きくなって帰ってきてね~」と声を掛けながら沖に向かって泳ぐ稚魚を見送っていました。



平成28年度 豊魚祭
  上関町総合文化センターで、今年度の山口県豊魚祭が開催され、村岡知事、柏原上関町長、森友県漁協組合長をはじめ、多くの漁業関係者、地元のお魚ファンでにぎわいました。
今年で44回目を迎えた豊魚祭は、種苗放流が県内に広まり始めた昭和47年、「放魚祭」(魚を放流するイベント)として始まり、現在では「森・川・海 自然の恵み いつまでも」をテーマに、環境保全の大切さと水産業の現状を広く県民にアピールする一大イベントとなっています。
中でも一番の人気者は、水槽で泳ぐ種苗(ヒラメ、マダイ、トラフグ、キジハタ、カサゴ)で、多くの親子連れや小学生たちが水槽の中を食い入るように観察していました。
放流用の小さなバケツに移されたヒラメやトラフグは、「おーい、早く海に放してくれよ」と言わんばかりに飛び跳ねています。


  平成28年度第2回理事会報告
  平成28年度第2回理事会を開催しました。
 開催日時 平成28年11月14日(月) 13:30~
 場   所 (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
 理事総数  14名  出席理事  12名
 監事総数  3名  出席監事  3名
◆ 議題
 1.平成28年度上期の職務執行状況について
 2.平成28年度予算執行状況について
 3.その他
  【放流効果に関連する話題提供】
  (1)「キジハタ関連施策の現状」
      説明者:山口県水産研究センター外海研究部
          南部 智秀 専門研究員
  (2)「トラフグ資源添加管理推進調査」
      説明者:山口県水産研究センター内海研究部
          馬場 俊典 専門研究員(海洋資源班長)

    以上の議題について、原案どおり承認されました。 


日本海種苗生産研究会・日本海栽培漁業センター所長連絡会議

  平成28年10,21日
   平成28年10月20,21日 海峡メッセ下関において青森県から山口県までの日本海側にある種苗生産機関の関係者37名が参加し、日本海種苗生産研究会・日本海栽培漁業センター所長会議が開催されました。
 種苗生産の問題点や疾病対策、施設の老朽化、高水温化対策等の問題について議論が行われました。
21日には魚類・餌料分科会、貝類・甲殻類分科会わかれ魚種別の問題点について議論が行われました。
 話題提供は、日本海区水産研究所の崎山さん、川田さん、秋田県水産振興センターの斎藤さんにご講演いただきました。
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トラフグ70mm種苗、才川漁港から直接放流

  平成28年7月14日 直接放流
   平成28年7月14日、山口県内海栽培漁業センターで70mmサイズまで育てたトラフグ種苗を下関の才川漁港で放流を行いました。
午前11時予定の放流時間に間に合うよう、公社のトラック2台に122kg、約13,000尾のトラフグを積み込み出発しました。
由良ICから高速に乗り込みしばらく進むと“小月IC→下関IC事故のため通行止め”の案内が表示されていました…。手前の埴生ICで降りるから大丈夫と甘い考えで進むとIC出口から大渋滞。携帯であちこちに連絡を取っておおわらわです。余裕を持って出たはずなのに到着時間は11時40分。
トラフグの状態が心配でしたが元気いっぱいタンクの中を泳ぎまわっていて一安心です。

 恐るおそる船引場のスロープを波打ち際まで下がって放流開始です。いつも使っているホースでは大きく成長したトラフグがホースの中で詰まってしまう恐れがあり、網ですくって放流しました。
 網に手を添えて丁寧に放流しようとすると網の中からトラフグが“ガブリ”。おもわず「あ痛っ」と職員の叫び!トラフグは元気よく深場にもぐって行きました。
 途中、タンクの蓋が風に飛ばされて海へ落ちてしまいました。
タライ舟のように沖に向かってプカプカ…というより、かなりのスピードで“スーーーーッ”と流されていきます。
放流の真っ最中で追いかけられなかったところ、近くで立会されていた今井運営委員長と松本さんが舟を出して蓋を回収してくださいました。
助かりました。お二方、また近くで見守ってくださった漁業者のみなさんありがとうございました!


旭水産有限会社で中間育成

  平成28年7月6日 旭水産有限会社で中間育成
   平成28年7月6日(水)クルマエビ種苗を山口県内海栽培漁業センターから少し離れた旭水産(有)クルマエビ養殖場へ出荷しました。
運んだ稚エビがこれから過ごす飼育池は1週間前までトラフグの中間育成をしていました。
6月30日に80mmまで成長したトラフグの右胸鰭をカットして標識放流を行ったあと直ちに池の整備を済ませて本日のクルマエビの池入れとなりました。
暑さと突貫作業のせいか、社長さんはちょっぴりお疲れ気味に見えます。
飼育池の水温は30℃近くあります。稚エビの今後の成長が楽しみです。
 また、6月30日には新たに、第二次のトラフグの中間育成を始めるため内海栽培漁業センターからトラフグ稚魚を搬入しています。車エビの池入れの傍ら、次女の虎フク子(長女は6月30日放流済み)の様子を自動給餌器の陰からそっと見守っている社長さんです。36mmでお嫁入りしたフク子は広い池でのびのびと泳ぎ、配合飼料をたくさん食べたとみえて6日しか経っていないのにすでに45~50mmの大きさに育っています。社長の愛情と鳥よけのネットのおかげで、これからもすくすくと成長し、すぐに70mm以上になることでしょう。今月中に大きな海へ放流の予定です。


旭水産有限会社でトラフグ標識放流

  平成28年6月30日 旭水産有限会社でトラフグ標識放流
   平成28年6月30日 山口市の旭水産有限会社でトラフグ稚魚の標識放流を行いました。
トラフグ稚魚は山口県内海栽培漁業センターで25㎜サイズまで育てたものを、旭水産で中間育成を行いました。およそ70㎜まで大きくなっています。
標識放流とは、稚魚に目印を付けて海に放流し、漁獲された時などに、いつ、どこで放流されたものなのかが分かるようにするものです。見つかった場所や大きさ、尾数等を調べて、放流すると効果がある場所等を検証したり、人工種苗を放流することで、トラフグの資源回復にどれくらい効果があるかを調べます。
標識は、魚の種類によっていろいろあります。
この度は、ALCという薬品で耳石を染色したものが4万尾、このうち1万5千尾にはさらに右胸びれを切って放流しました。
山口県栽培漁業公社職員、山口県の水産関係の職員や漁業関係者等20人以上の方が胸びれを切る作業をしました。
毎年、協力してくださる方は、慣れた手つきで次々に処理されていました。
胸びれを切除しても放流後の成長や生残への影響は少ないことが確認されているそうですが、胸びれを切られたトラフグ稚魚はぷっくり膨れて怒っているように見えました。


 平成28年度定時総会
   平成28年6月27日山口県栽培漁業公社研修室にて平成28年度定時総会が開催され、全ての議案が原案どおり承認されました。
決議事項を下記のとおり報告するとともに、会員各位のご支援、ご協力に対し厚くお礼申し上げます。
              記
 日  時  平成28年6月27日(月) 13:30~
 場  所  (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
 会員総数     44名
       本人出席   8名
       代理人出席 11名
       委任出席   24名
 合  計          43名

◆ 報告事項
  平成27年度事業報告の件
◆ 決議事項
 第1号議案 平成27年度貸借対照表、正味財産増減計算書、財産目録の件
 第2号議案 平成28年度事業計画の変更の件
 第3号議案 理事2名の補欠選任の件


 平成28年6月27日 日韓トラフグ放流
   平成28年6月27日(晴) “日韓海峡沿岸水産関係交流事業推進協議会”という長い名称の組織から、トラフグ70mm種苗2,300尾の注文を受け、6月27日に秋穂湾に放流しました。
 トラフグは回遊性の魚類です。山口県で放流したものが関門海峡を出て、日本海を南下、北上し黄海や津軽海峡にまで達する旅をしている魚です。
水産資源の維持・増大を図るため、海の向こうの韓国と共同で、トラフグ等種苗の共同放流を行っています。
 2,300尾は少ない数字ですが、毎年少しずつ、海の向こうと手を取り合って放流する、お互いに相手を思いやる心が大事だと実感した放流でした。
放流したトラフグ稚魚の大きさは平均全長74.4㎜、平均体重12.85gでした。


大津緑洋高校水産校舎 稚エビ受け取り

  平成28年6月14日 大津緑洋高校水産校舎のみなさんが稚エビを計数しました
   梅雨の晴れ間の青空の下、水産校舎の2年生11名が来所されました。
来所の目的は、飼育実習に使用するクルマエビの稚エビを受け取るためです。
現在ポストラーバ27日令で17mmに成長した稚エビを5,000尾ほど自分たちで計数し、梱包作業を体験し帰られました。
秋の水高祭までに10~15gに成長させる予定で、飼育方法などいろんなことを質問されました。
元気に大きくなるといいですね。


秋穂保育園児さんによるヒラメ稚魚放流

   平成28年4月21日 ヒラメ稚魚放流
   山口ライオンズクラブ主催で秋穂保育園の園児さんによるヒラメ稚魚の放流イベントがおこなわれました。
この日は前線を伴った低気圧の通過に伴い朝から大雨強風注意報が出ていました。
「午後からなら何とか放流できるのではないか」と、放流時間を予定の午前から午後へと変更し天候の回復を待ちました。
天候が回復しない場合は、山口ライオンズクラブの会員さんや公社職員、県職員が放流をして、園児さんはバスの中で見学をしてもらうこととしました。

13時半、園児さんを乗せたバスが公社に到着した頃には、みなさんの願いが天に届いたのか、小雨になり風も弱くなりました。
30分程度室内で、ヒラメが卵からふ化する様子や、目が移動して着底するまでの、ヒラメ稚魚の姿が変わっていく画像等を見ながら、職員の説明を聞きました。
その後またバスに乗って放流場所の秋穂漁港まで移動しました。
まだ小雨が降っていましたので「せめてヒラメを触らせてあげたい」と、屋根のある秋穂魚市場にバスを停め、数個のバケツにヒラメを入れて園児の前に置きました。
すると「かわいい~」「わたしもさわる~」「おおきい~」と目を輝かせながら、生後125日目7cmのヒラメを見つめる園児たち。その様子を見て「やっぱり園児さんに放流もさせてあげたい」と強く思った職員が、 「放流させてあげましょう。スロープからなら何とかなりますよ。」と言うと
「私もそう思います」とライオンズクラブの会長さん。
そこで、再び秋穂港の船曳場まで移動しました。
船曳場はまわりより低く風も防げる構造になっており、スロープ中央の船を乗せる台座レール部分には、幸い苔が生えていなかったので、園児さんたちは保護者やライオンズクラブの人たちと手をつないで滑らないように気をつけながら波打ち際へ移動し、ヒラメ稚魚5千尾の放流を行いました。
「やった~」「大きくなって帰ってきてね~」「きゃ~かわいい~」と愉しげな声があがりました。


平成27年度第4回理事会報告
  平成27年度第4回理事会を開催しました。
 開催日時 平成28年3月7日(火) 13:30~
 場   所 (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
 理事総数  15名  出席理事  13名
 監事総数  3名  出席監事  3名
◆ 議題
 1.平成27年度事業実施状況について
 2.平成27年度第1回臨時総会の招集について
  (1)日時 平成28年3月23日(水) 13時30分~
  (2)場所 (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
  (3)議題
     第1号議案 平成27年度収支補正予算案について
     第2号議案 平成28年度事業計画案及び収支予算案
           並びに資金調達及び設備投資見込みについて
     第3号議案 平成28年度会費及び負担金の納入について
     第4号議案 平成28年度役員報酬について
 3.基本財産の運用について
 4.規程の制定及び一部改正について

    以上の議題について、原案どおり承認されました。


平成28年1月20日 キジハタ分科会に参加しました

  キジハタ栽培漁業の技術的課題について検討する会議※が山口市湯田温泉の翠山荘で国立研究開発法人水産総合研究センターにより開催されました。
キジハタの栽培漁業に取り組む全国11の府県と水産総合研究センターの関係機関および福山大学から合わせて37人が集まりました。
 キジハタ栽培漁業の歴史は比較的新しいので、種苗生産から放流までの分野のうち、種苗生産関係技術に最も議論が集中しました。山口県はキジハタ種苗生産技術が全国トップクラスで、種苗生産量も全国1位なので、山口県の発表は参加者に注目されました。
   ※瀬戸内海ブロック水産業関係研究開発推進会議増養殖部会キジハタ分科会


平成27年12月17日 種苗担当者会議

12月17日に種苗生産担当者と県内4か所の水産事務所と山口県水産振興課を集めた種苗担当者会議が行われました。この会議は、より良い種苗をつくるために種苗生産時期や今年度の種苗についての問題点を話し合うものです。
 併せて来年度の需給調整も行われ、活発な討議が行われました。


平成27年11月27日 台風災害復旧工事が終わりました。


瀬戸内海水産公益法人連絡会の開催

  平成27年11月18日
 中国・四国・近畿の瀬戸内海沿岸府県の水産公益法人が栽培漁業や漁業者育成支援等について意見交換を行う会議が、新山口駅前のホテルで開かれました。
 この会議は毎年各府県持ち回りで開催されていますが、今回は水産研究センターの南部専門研究員がキジハタの種苗生産技術開発から量産化に至るまでの経過を、担当者の心得に焦点を当てて具体的に解説し、各団体からは多くの質問が出され、キジハタへの関心の高さがうかがわれました。
 また、各法人から、最近の低金利により事業の財源となる基金運用益が減少していることについての対応や苦労話が多く出され、活発な意見交換でお互い参考になる情報を得ることができました。


  平成27年度第3回理事会報告
  平成27年度第3回理事会を開催しました。
 開催日時 平成27年11月6日(金) 14:00~
 場   所 (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
 理事総数  15名  出席理事  13名
 監事総数  3名  出席監事  3名
◆ 議題
 1.平成27年度上期の職務執行状況について
 2.平成27年度予算執行状況について
 3.【報告事項】
  (1)山口県栽培漁業センター指定管理者募集への応募について
  (2)基本財産の運用状況と今後の見通しについて
  (3)第七期栽培漁業基本計画の策定状況について

    以上の議題について、原案どおり承認されました。 



県議会農林水産委員会の視察

   平成27年10月22日
 山口県議会農林水産委員会の議員8名がキジハタ種苗生産施設を中心とした視察に来られました。
はじめに会議室で渡邊理事長が公社の概要について、第二生産部長がキジハタ資源増大の取組についての説明を行いました。
キジハタ種苗の放流効果やキジハタ資源の増大が他の魚貝類に与える影響など、栽培漁業の核心に関わる質疑応答がありました。
 続いて、施設の視察に移りましたが、議員や随行の職員はキジハタ担当者の説明を聞きながら、キジハタ親魚や稚魚のひとなつこい仕草に笑みがこぼれていました。
アワビの種苗生産が始まったばかりの屋外水槽では、「微小ですがアワビの幼生が泳いでいたり、採苗フィルムに付着しています」との説明で、一生懸命に目をこらすなど予定時間を超えて熱心に視察していただきました。



河村建夫衆議院議員 視察

 平成27年9月23日
 河村建夫衆議院議員が外海第二栽培漁業センターの視察に来られました。
地元の田中文夫県議会議員が同行されました。
 外海第二栽培漁業センターの一番の目玉はキジハタ種苗生産施設です。
平成24年度から稼働を始めた新鋭の施設で、これまでに積み上げた技術と共に山口県のキジハタ種苗放流数全国1位を支えています。
人なつこいキジハタ親魚やいつでも放流できる大きさに育った稚魚が群泳する水槽をご案内したところ、「キジハタとはアカミズ(赤水:地方名)のことなんだ。」と一遍にご理解いただけました。キジハタは定着性の強い高級魚であるため、キジハタ種苗に対する漁業者の要望は強く、施設生産能力(10万尾)の2倍を超える需要があります。担当者はじめ職員が需要に応えるべく努力していることを説明しました。
 栽培漁業と山口県栽培漁業公社についての説明では、「これだけの種類(12魚種)を安定生産するのは大変でしょう。」と労いのことばをいただき、また栽培公社の収支や施設の老朽化対策についても関心を示されました。
1時間程度の視察を終え、山口宇部空港発東京行きの最終便に向けて栽培漁業センターを後にされました 。


西日本種苗生産機関連絡協議会

  第35回魚類分科会
 平成27年9月16,17日の両日、湯田温泉の翠山荘において、西日本種苗生産機関連絡協議会の第35回目となる魚類分科会が開催されました。東は和歌山、西は長崎、南は沖縄県までの広範囲から、総勢60名の種苗生産担当者が一堂に会し、これからの種苗生産についてや疾病対策等に関して熱い議論が行われました。
県内の中間育成場からも参加していただいたところ、熱心に議論に耳を傾けられておられました。
 話題提供には、水産総合研究センター上浦庁舎の西岡さんに来ていただき「異体類のアクアレオウイルスについて」と題して講演いただきました。
最近発症例が増加してきたウイルスだけにみな真剣に講演を聞いておられました。


  濾過槽の砂を入れ替えました
 平成27年8月26日  外海第二栽培漁業センターの濾過槽の砂を8月7日から8月20日までかかって入れ替えました。アワビとカサゴの飼育に使っている濾過槽です。両魚種飼育のシーズンオフとはいっても、中間育成用アワビを大量に抱えているので、濾過海水の供給を止めるわけにはいきません。濾過槽は中が二つに仕切られているので、片方を働かせながら一つずつ、2回に分けて砂を入れ替えました。
 濾過槽のある濾過棟は車庫と機械棟に挟まれており、濾過槽の中に入るマンホールは濾過槽の裏側にあります。車庫と濾過棟の狭い間を大きなクレーン車が1台、巧に通り抜けました。濾過棟の前にも1台、クレーン車を配置して大型トラック4台分の砂の入った袋を濾過棟前から濾過棟後に車庫の屋根を越えて運び、濾過棟後のクレーン車が濾過槽入り口近くに並べました。

   古いろ過砂は、吸引車が掃除機のように吸い込んでタンクにためました。強力な吸引力ですが1槽全部の砂を吸い出すには1日半かかりました。長年使用した砂はフカフカと弾力のある感じで生臭いにおいがしました。  砂を濾過槽に入れるには、クレーンで宙づりにした砂袋の口を少しずつ開け、砂をマンホールに設置したスロープに落として濾過槽内に流し込みました。下の方に玉砂利を入れ、だんだん粒の細かな砂利にして、表面は砂を敷きました。  

   かくして、濾過槽は機能回復しましたが、早くも4日後、試練を受けました。台風15号のもたらす激しい波浪で、取水口洞窟の海水は生ビールのように泡立ち、取水枡の水はひどく白濁したため、濾過槽はたちまち目詰まりしてしまいました。表層水を使用している外海第二栽培漁業センターの弱点です。警備員の話では、貯水槽にためた濾過海水を濾過槽に逆流させて目詰まりした濾過砂のゴミを洗い流す「自動逆洗」の警報ブザーが1晩に10回以上も鳴ったそうです。
 試練をくぐり抜けた濾過槽が、この先何年も種苗生産に良い水を提供してくれることを期待します。


平成27年度定時総会
 平成27年6月25日山口県栽培漁業公社研修室にて平成27年度定時総会が開催され、全ての議案が原案どおり承認されました。
決議事項を下記のとおり報告するとともに、会員各位のご支援、ご協力に対し厚くお礼申し上げます。
              記
 日  時  平成27年6月25日(金) 13:30~
 場  所  (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
 会員総数     44名
       本人出席   10名
       代理人出席 11名
       委任出席   18名
 合  計          39名

◆ 報告事項
  平成26年度事業報告について
◆ 決議事項
 第1号議案 平成26年度貸借対照表、正味財産増減計算書、財産目録について
 第2号議案 平成27年度事業計画の変更について
 第3号議案 任期満了による役員(理事15名、監事3名)の選任について

平成27年度第2回理事会報告
 定時総会の後、新役員による第1回理事会が開催され、理事長の選定では渡邊憲一郎理事が、また副理事長の選定では森友 信理事がそれぞれ推薦提案され、満場一致で承認されました。
渡邊新理事長と森友副理事長から就任挨拶があり、栽培漁業の推進に向けて役員一丸となって取り組んでいきたいとし、協力をお願いしました。


第11回漁業体験学習・第22回海の幸体験学習

  平成27年6月13
 萩市大島にて『第11回漁業体験学習・第22回海の幸体験学習』が開催されました。
参加されたのは、萩市立大島小・中学校の生徒の皆さん達と先生方です。
まず、小学校高学年と中学校の生徒さん達が同島の定置網漁船『名切丸』に乗り組み、沖合に設置された大型定置網を目指して出港しました。
その後、小学校低学年の生徒さん達も見学船4隻に乗り込み、後を追いました。 

 漁場に到着すると、漁労長さんの指揮の下、乗組員さん達がテキパキと動き、漁船の油圧ローラー等を使用してどんどん網を揚げていきます。
しばらくすると網の中にはケンサキイカやトビウオ、ウマヅラハギやアジなどがたくさん姿を現し、あちこちで水しぶきが上がります!
乗組員さん達は大きなタモ網をクレーンで操作して魚を名切丸にどんどん取り込みます!
先生や生徒さん達も大興奮! 

  網を揚げ終わると港に帰り、みんなで魚の仕分け作業を体験しました。
魚とイカを分け、魚も種類毎に手作業で分けました。 

  珍しい形の魚は当然人気が出て人だかりができます(笑)
写真は「カエルアンコウ」です。 

 魚の仕分けが終わると、小学校高学年と中学校の生徒さん達は漁協女性部の皆さんの指導の下で『海の幸』の調理実習開始です。
皆さん一人一人が包丁を手にして、慣れない手つきではありましたが一生懸命魚やイカを捌いてお刺身を作ったり、揚げ物をしたりしました。
学校の先生も慣れない手つきで?参加されました。 

 小学校低学年の生徒さん達にとって、包丁作業はまだちょっと危ないので、島内のヒラメの中間育成場に移動し、栽培漁業の勉強をしました。 

 山口県萩水産事務所の普及員から『栽培漁業ってなに?』等について説明を受けた後、みんなで実際に餌やり体験をしました。
生徒さん達がみんなで水槽を覗いたので、ヒラメ達も最初は警戒していましたが、その後、生徒さん達がくれた餌をうれしそうに?パクパク食べていました。 

 最後に、調理実習でみんなが作ったお刺身、フライ、押し寿司、つみれ汁等を囲んでの昼食会です。
生徒さんも先生方も獲れたばかり材料で作った数々の料理に舌鼓を打ちました。
お代わりをする姿も見えました。
材料はさっき獲れたばかり海の幸、そりゃ、おいしいですいね(笑)
今日の体験、生徒さん達も漁業の大変さや海の幸のありがたさがよく分かったのではないかと思います。
最初から最後まで歓声と笑い声が響いた一日でした。
ヒラメはあと数週間中間育成され、放流されます。
大漁となりますように(笑)
        (情報提供:山口県萩水産事務所)


トラフグ標識放流

  平成27年6月12
 山口市の旭水産の小池で中間育成をしていたトラフグ稚魚約4万尾を取り上げました。 放流効果を調べるため、これらの稚魚は内部標識として耳石(頭の中にある小さな骨)にALC染色を施して出荷しています。 今日は外部標識としてこのうちの1万5千尾の右胸鰭をカットして山口湾に放流しました。 標識放流作業は水産研究センターの職員の指導で行われました。毎年、この作業に参加する方の手際は良く、右胸びれを切って次々と流水路へ投入していきます。トラフグ稚魚は少し怒ったように膨れて流れていきました。



旭水産 トラフグ取り上げ、放流

  平成27年6月11
 山口市の旭水産の大池でトラフグの稚魚約15万尾を取り上げ、下関市の才川へ放流を行いました。 5月11日に25㎜サイズの稚魚20万尾を出荷し、旭水産の大池に収容して中間育成をしていました。 池の中に入り、網で集めた稚魚をバケツリレーで取り上げ、計量して活魚トラックまで運びます。 取り上げた稚魚はおよそ70㎜、11gの大きさに育っていました。



 平成27年度第1回理事会を開催しました。
 開催日時 平成27年6月8日(月) 14:00~
 場   所 (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
 理事総数  15名  出席理事  11名
 監事総数  3名  出席監事  3名
◆ 議題
 1.平成26年度事業報告について
 2.平成27年度定時総会の招集について
  (1)日時 平成27年6月25日(木) 13時30分~
  (2)場所 (公社)山口県栽培漁業公社 研修室
  (3)議題
  【報告事項】
   平成26年度事業報告について
  【決議事項】
  第1号議案 平成26年度貸借対照表、正味財産増減

          計算書、財産目録について
  第2号議案 平成27年度事業計画の変更について
  第3号議案 任期満了による役員(理事15名、

          監事3名)の選任について
 3.資産運用規程の一部改正について
 その他 第7期山口県栽培漁業基本計画の策定について 
  以上の議題について、原案どおり承認されました。



椹野川アユ放流

 平成27年5月27
 今年の1月に栽培漁業センターから出荷して椹野川漁業協同組合で中間育成されていたアユが河川に放流される時期となりました。
出荷したときは5㎝の大きさでしたが、本日計測したところ10㎝以上になっていました。
山口県内の河川には1年間に15,340㎏のアユ稚魚が放流されています。
(アユ1尾の重量は約4g~10g)
そのほとんどを栽培漁業センターで生産しています。


阿武萩地栽協ヒラメ放流(須佐支店)

   平成27年5月21日(木)
山口県萩市 須佐漁港において、ヒラメの稚魚(全長50㎜、1万尾)を放流しました。放流に参加していただいたのは阿武萩地裁協事務局 守永さん(県漁協はぎ統括支店総務指導部係長)、県漁協須佐支店 宅野支店長さん、須佐支店一本釣り船団 一木団長ほか団員の皆さん、須佐保育園 園児さん13名と引率の先生、それから園児さんのお母さんやおばあちゃんたちです。
9時30分に関係者が集合したところに外海栽培漁業センターからヒラメの稚魚を積んだトラックが到着。
9時50分から漁船にヒラメ種苗の積み込みを開始したところに須佐保育園の園児さんたちが到着しました。
園児さん達はそれぞれマイバケツを持ってきてくれました。
到着後、まずはサイフォンでヒラメ種苗を漁船に積み込む様子を見学しました。
『はや―い!』
漁船に乗せてもらって活け間を覗き、『たくさんいるー!』 

  バケツに数匹の種苗を入れてもらうと
『ヒラメさんの赤ちゃんかわいー!』 

 『海はどこまで続いているんですか?』
子供達の素朴な質問に漁師さん達もタジタジ(笑)
『えらい難しいこというの~(苦笑)ずーっと続いちょるんよ!』
栽培漁業公社の山下研究員も『ヒラメの赤ちゃんの餌やりのおじちゃん』ということで子供達に囲まれてしまいました。 

  10:10 積み込み終了後、一木団長さんの進行で始めの会、スタートです。
『みなさんおはようございます。おじさん達は漁師です。漁師さんはお魚を捕るのがお仕事です。でも捕るだけではありません。お魚が増えるように今日のように稚魚の放流等もやります。これも大事なお仕事です。』とあいさつをされました。
続いて佐々木団員さんから本日の注意事項の説明です。
『今日はみんなのバケツにヒラメの稚魚を入れます。稚魚をもらったら岸壁に並んでください。海に落ちないよう、気をつけてください。それで、先生から合図があったらみんな一緒に『大きくなってねー!』と言いながら放流してください。』
『はーい!』
『それともう一つ大事なことがあります。放流するときは『大きくなってねー!』と言いますが、『大きくなったら、このおじさんの針に食いついてねー』と言うのを忘れないようにしてください。いいですかー。』
『はーい!』・・・子供
『ぎゃっはっは!!』・・・先生や園児のお母さん達も一緒に大人は大爆笑! 

  10:20 放流開始です。先生やご父兄の方も一緒に放流しました。園児達は一人二回の放流をしました。参加したご父兄からは『○○ちゃんのおじいちゃんの針に釣れますように~』との声も聞かれました(笑) 

 10:30 放流が終わったので終わりの会です。
園児さん達からは『ひらめさんがかわいかったです。』『大きくなるとうれしいです。』等の感想がありました。
最後にみんな一緒に『ありがとうございました!』と挨拶ができました。
山下研究員も全てが滞りなく終わり、一安心です。今日は園児達にも囲まれて笑顔笑顔の種苗放流となりました。
その後、ヒラメ種苗を積み込んだ漁船が出港するのをみんなで手を振って見送りました。
ヒラメ種苗は砂地が広がる須佐湾の奥まで移動し、放流されました。
        (情報提供:山口県萩水産事務所)


豊魚祭

  平成26年10月19日
 「森・川・海 自然の恵み いつまでも」をメインテーマに平成26年度山口県豊魚祭が下関市の山口県漁協本店前にて開催されました。 会場では、テント内に種苗生産をしている魚種のパネルを展示し、イベント放流用の種苗(トラフグ、ヒラメ、キジハタ、カサゴ、マダイ)を搬入して放流するまでの間、水槽に入れて来場者に見てもらいました。本年度は下関海峡さかな祭と共同開催で実施され、活魚や水産加工品の販売コーナー、タッチングプールでは多くの人々で賑わっていました。