クルマエビ


平成30年5月10日 クルマエビの赤ちゃん

 親クルマエビが産んだ卵は1,000リットルの殺菌海水が入った“ふ化槽”に収容され、翌日にはノープリウス幼生がふ化してきます。やさしく撹拌していたエアレーションを止めると元気なノープリウス幼生が水面近くに浮き上がってくるので、 浮上したノープリウス幼生を柔らかなネットで回収・洗浄し、大きな飼育水槽に収容します。
 クモみたいなノープリウス幼生ですが、生まれて10日の間に12回の脱皮をおこなって稚エビになります。

 いよいよ種苗生産のスタートです。

 


平成29年8月4日  大型クルマエビの出荷


平成29年6月8日  クルマエビ出荷  
 梅雨の曇天の下、クルマエビ種苗が養殖業者さんに引き取られていきました。
 この養殖業者さんは小さい養殖池をたくさん持たれており、出荷形態も1tタンクに“どさっ”ではなく、たくさんの発泡スチロールに小分けにして持って帰られます。
 エアーコンプレッサーに自作の分岐管を接続するなど、輸送方法に工夫が見られました。
 お歳暮用に養殖されるそうで、年末には平均で25gくらいになるそうです。


平成29年5月30日   出荷はじめました

 

 4月に採卵したクルマエビが1カ月経過し13mmの出荷サイズになりました。
これから長門市の中間育成場に輸送された稚エビは、7月の放流まで大きく育てられます。


クルマエビの眼柄処理
平成29年5月17日にクルマエビの眼柄処理を行いました。
クルマエビは眼柄(がんぺい-目玉の柄の部分)にX器官と呼ばれる部分があり、そこで卵の成熟を抑制するペプチドホルモンが分泌されます。この写真はそのペプチドホルモンが体内に放出されないよう眼柄を処理して、卵の成熟を促すための作業をしているところです。眼柄に処理を施されたクルマエビは、約3日後に産卵します。