ヒラメ


平成31年4月19日  ヒラメの出荷を行いました
 今日は下松市の栽培漁業センターに、ヒラメ30mm種苗:13万尾を出荷しました。
 ここで60mmまで育てられ、海に放流されます。


平成31年4月9日  ヒラメの出荷始まる
 今日からヒラメ30mm種苗の出荷が始まり、出荷準備の選別・計数に大忙しです。
 規格以上の個体だけが選別網の中に残る仕掛けにより、大きさの揃ったヒラメが中間育成場に出荷されます。


平成30年6月7日 ヒラメ種苗生産最終盤
 12月から始まったヒラメの種苗生産も、明日の放流を残すのみとなりました。
 最後の出荷とはいえ手を抜くことはありません。サンプルを確認し、十分なサイズと健苗性を確認します。

 GOサインが出た種苗は明日の出荷に備え、計数後、別水槽で静かに過ごします。


平成30年5月28日 ヒラメ池の掃除
 ヒラメの出荷も大詰めにはいり、どんどん飼育水槽が空いてきました。
 空いた飼育水槽にはすかさずトラフグ種苗が入るため、水槽掃除に大わらわです。
 今日も2水槽ほど取り上げを行っているので、水槽掃除も同時進行で行われます。
 飼育担当さん、パート職員さん、お疲れ様です。


平成30年5月28日 ヒラメの出荷ほぼ終了
 先週から引き続いてヒラメの出荷が行われました。
 県内各地先に放流されたヒラメがおおきく成長し、ヒラメの資源が増えるよう努力していきます。


平成30年5月24日 ヒラメの出荷大詰め
 4月中旬から始まったヒラメの出荷もいよいよ大詰めです。
 連日、ヒラメ種苗を積載したトラックが県内各地に向かいます。
 種苗生産担当者さん、トラックの運転手さん、中間育成担当者さん、連日お疲れ様です。

 


平成30年4月27日 ヒラメの出荷が真っ盛り

 内海栽培漁業センターで飼育していたヒラメ種苗が、次々と中間育成場に出荷されています。

 ゴールデンウイーク中も栽培漁業センター、中間育成場では各種種苗のお世話が続きます。
 


平成30年4月19日 ヒラメ出荷はじめました

 内海栽培漁業センターで飼育していたヒラメ種苗が出荷規格の30mmを超え、中間育成場に出荷されていきました。
 自然界でも生き残れるまで中間育成場で飼育されます。


平成29年4月5日 ヒラメ初出荷
   平成29年度の種苗生産がスタートしました。内海栽培漁業センターも野島中間育成場へのヒラメ出荷を皮切りに、種苗生産最盛期となります。  ヒラメ、トラフグ、クルマエビ、モクズガニ…山口県内を西から東まで、種苗を積み込んだトラックで駆け回ります。


平成28年4月6日 ヒラメの出荷
   4月6日水曜日、春の暖かな日差しの中、大島郡東和町にヒラメの30mm種苗を25,000尾出荷しました。
内海生産部から2時間30分、2台のトラックに積まれたヒラメは中間育成水槽に収容され、自然界(海)に十分適応できるサイズになるまで育てられ、海に放流されます。


平成28年3月1日
  ヒラメがふ化しました。
 ヒラメの卵は直径約0.9㎜の大きさで、15℃で2~2.5日でふ化します。
春に、地元の保育園児さんがヒラメの放流イベントに参加してくれるそうで、 その時に、ヒラメの成長をわかりやすく説明するため、ヒラメがふ化する瞬間の 動画を撮ってみました。
卵から孵化するシーンを待ち続けること2日間。 なんとかそのときを撮影することができました。
毎年、種苗生産は行われていますが、ふ化する瞬間に立ち会うことはなかなかできません。ホームページを訪問して下さる皆さまにごらん頂きたいと思います。


平成27年5月15日
ふ化後63日齢 20ミリ~35ミリ ヒラメ稚魚27万尾を飼育中です。 

  平成27年5月12日
 ヒラメ出荷
上関町の光・熊毛地区栽培漁業センターに30ミリサイズのヒラメ稚魚20万尾を出荷しました。
昨年に引き続き、明るい水槽と暗い水槽で中間育成を行い、照度がヒラメ稚魚の黒化にどう影響するのか実証試験を行います。


ヒラメ出荷
平成27年5月8日
  下松栽培漁業センターにヒラメ稚魚(30ミリサイズ)11万5千尾を出荷しました。
平成27年5月1日
内海東部栽培漁業センターへヒラメ稚魚(30ミリサイズ)6万尾を出荷しました。
平成27年4月24日
野島にヒラメ稚魚(30ミリサイズ)4万尾を出荷しました。


平成27年4月16日 ヒラメの初出荷
 今年度ヒラメの初出荷です。74日齢のヒラメは無事出荷サイズ(30㎜)に成長し、東和町に2万5千尾を出荷しました。
東和町で6~7㎝まで大きく育てて(中間育成といいます)から、海に放流します。


平成27年3月25日 ヒラメ取り上げ
 52日齢のヒラメはほとんどが着底しました。 今日はヒラメの取り上げ作業を行いました。 成長の差により、共食いをしないよう、また餌が行き渡るようサイズを揃えて 水槽を分けて収容します。


平成27年3月13日
 40日齢のヒラメは約16㎜の大きさになりました。
からだの幅が大きくなり、目の移動も進み、親と同じ形になってきました。
半分以上が水槽の底面や壁にくっついています。これを着底といいます。
現在40日齢の稚魚を推定40万尾、13日齢を120万尾、ふ化したばかりの仔魚を140万尾飼育中です。


平成27年2月23日
 22日齢のヒラメ仔魚は8㎜前後の大きさになりました。
餌はワムシに加えて数日前からアルテミアも与えています。 腸管が発達し、透き通ったお腹の中にアルテミアの赤い色が見えます。
まだヒラメの形には見えず、頭にはトサカのような「背鰭前端部鰭条(せびれぜんたんぶきじょう」が伸びてきました。
これは底生生活に入るまでの間、水中に浮いて泳ぎまわるのに役立つといわれています。
まもなく右側の眼が移動を始めます。頭頂部を超えて左側に移り変態が完了すると左側を上にして底生生活を送ります。



平成27年2月5日
 目が黒くなり、口も開きました。
もう、自分で餌を取って食べられます。


平成27年2月3日
 ふ化したヒラメの仔魚は約3㎜の大きさです。まだ油球(栄養分)が残っており、口は開いていません。
目もまだ見えていないようです。
口の開いた仔魚がすぐに食べられるように、今日からワムシを与えます。


平成27年1月30日
昨日収容した卵を顕微鏡で確認すると、すでに細長い物体が確認でき、目や尻尾などが見えます。
卵の中でぐるりと丸まっています。
明後日にはふ化の予定です。


平成27年1月29日
ヒラメ採卵
 ヒラメの親魚を飼育している水槽では、12月中旬から長日処理・加温して、この時期に産卵するように調整しています。
今日は今年初めての採卵作業を行いました。
 雌のお腹は卵でぷっくりと膨れています。 二つの産卵用の各水槽には、雌雄合わせて40尾~50尾の親魚を入れています。
雌は、一回に50~60万粒ずつ数回に分けて産卵し、最終的に1尾の雌は650万粒~3,600万粒の卵を産みます。
ヒラメの卵は浮上卵で、直径約0.9㎜で中には1個の油球を持っています。 卵数は1g当たり1,600粒~2,000粒あります。
本日は卵600gを70トン水槽に収容しました。 顕微鏡で見ると、すでに卵割が始まっています。