トラフグ


平成29年7月14日 トラフグ放流
 梅雨明け間近の青空の下、直接放流サイズに成長したトラフグ19,000尾を、山口湾に放流しました。

全長77mmにまで成長したトラフグ達、大自然の中たくましく成長して戻ってきてほしいものです。


平成29年7月5日 トラフグの大小選別
 トラフグ種苗の大小差が大きくなり、咬み合いもひどくなってきたため、80目のモジ網を使った“大小を分ける選別作業”を行いました。
 元水槽から取り上げたトラフグ10万尾を、別水槽に浮かべた80目の囲い網に収容し、小さいトラフグが網から抜けるのを待って、囲い網に残った大きいトラフグ約8万尾を別の水槽3つに収容しました。
こうした作業により大小差を小さくして、咬み合いによる歩留まり低下を防ぎます。


平成29年6月20日  トラフグ種苗福岡へ
 ふ化してから45日、18mmに成長したトラフグが福岡県に出荷されました。
 トラフグは広い範囲を回遊するため、トラフグ資源を増やすには県をまたいだ連携(種苗放流)が必要になります。

山口県は瀬戸内海系群のトラフグ親魚養成・拠点施設に指定されており、関係県に受精卵を供給することになっています。今回は、受精卵からの孵化率が安定しないため、卵ではなく種苗での配付になりましたが、75,000尾を持ち帰られ、70mmまで育成した後、海へ放流されます。


平成29年5月26日

大分県へトラフグ稚魚を出荷しました。
大分県漁連のトラックに積み込まれたトラフグ種苗です。
7cmになるまで飼育され、海に放流されます。


平成29年5月23日
  トラフグ出荷
  3月に採卵したトラフグも生まれて60日経ちました。
 大きさも3cmを超え各地の中間育成場に出荷されます。
 中間育成場の大きな池で飼育しないと、頑丈な歯で友だち(他のトラフグ)の尾びれを食べてしまいます。
7cmになるまでもう1カ月。大きな池でのびのびと成長します。


平成27年6月17日
 トラフグ 海へ
  種苗生産では通常25㎜まで大きくした後に中間育成場に出荷しますが、今年度は広域種資源造成型栽培漁業推進事業として内海栽培漁業センターで10万尾を70㎜まで大きくして、自然の海で生きていける力をつけたトラフグ稚魚を放流します。 今日はそのうちの3万尾を秋穂湾に放流しました。 大きくなってまた秋穂湾に帰ってきてほしいですね。


平成27年6月16日
 トラフグ種苗の追い込み漁
  トラフグを出荷するために水槽から稚魚を取り上げます。 職員が水槽の中に入り、トラフグ種苗の追い込み漁をします。 網の中に追い込んだトラフグを計量して出荷先まで運搬します。 池の水が緑色なのはトラフグを落ち着かせるために淡水クロレラを添加しているためで、網の中でも落ち着いて出荷を待っていました。


平成27年5月26日
 トラフグ出荷
  下松市栽培漁業センターにトラフグの稚魚6万尾を出荷しました。
ふ化後58日齢、平均全長29.2㎜です。


平成27年5月11日 トラフグ出荷
 山口市の旭水産へ25ミリサイズのトラフグ稚魚25万尾を出荷しました。

このうちの5万尾は8日にALC染色をした稚魚です。


平成27年5月8日 ALC染色
 ALCを使い耳石染色をトラフグ稚魚5万尾に行いました。 山口県は放流したトラフグの放流効果を把握するために近隣の県と協力、連携をして標識放流、追跡調査を実施しています。ALC溶液を作り、稚魚を一晩浸します。


平成27年5月7日 トラフグ出荷
上関栽培漁業センターに出荷サイズ(25ミリ)のトラフグ稚魚4万尾を出荷しました。


平成27年4月18日 トラフグ分槽
 ふ化後26日齢のトラフグ稚魚は約12㎜の大きさに成長しました。収容している水槽が窮屈になってきたのと、飼育環境の悪化を防ぐためにも、分槽し、飼育密度の調整を行います。また水槽の中に水流を作り、同じ方向に泳がせてケンカをしないような工夫もします。分槽は周囲が暗くなってからLEDライトを点けて集まってくる稚魚をホースで吸いあげて移動させます。
トラフグ稚魚(映像)


平成27年3月28日 トラフグふ化
 200㍑のふ化器で育てていたトラフグの卵から仔魚がかえり始めました。
ふ化したばかりの仔魚は全長約3ミリの大きさです。 すでに親フグのような形をしてぷっくりしています。 140トン水槽2つに240万尾の仔魚を収容しました。 今年度の種苗生産が始まります。



平成26年7月1日
トラフグひれカット放流
 一月前に約25㎜サイズで出荷したトラフグの稚魚は旭水産で中間育成をしてもらい、およそ70㎜の大きさになりました。 この日の取り上げ尾数は約4万7千尾で、歩留まり94%の好成績でした。このうち1万5千尾に外部標識(放流効果を確かめるための目印)として右の胸びれをカットし、秋穂湾内に放流しました。
 現地では山口県水産研究センターより、南風泊市場調査で入手した3~4才魚と思われる胸びれカット標識魚が展示されていました。放流時にひれカットされた後が残っており、ひれが欠損していたりゆがみのあるひれを持っていますが、大きく成長していて放流魚が健全に生育していることがわかります。


平成26年6月30日
 旭水産で中間育成をしているトラフグ稚魚の計測をしました。
平均で7.2㎝~7.4㎝、8~9gまで大きくなりました。


平成26年5月30日
 今日はトラフグ1ラウンド目の初出荷です。 およそ25㎜~26㎜の大きさに成長した49日齢のトラフグ稚魚22万尾を山口市の旭水産に出荷しました。 ここで約1ヶ月中間育成をして約70㎜まで大きくしてから放流します。 またこのうち5万尾の稚魚は5月22日と28日にALCを使い耳石染色をしています(内部標識)。 放流時には外部標識として胸鰭をカットする予定です。 この標識放流魚調査は、近年漁獲量が減少しているトラフグの資源回復のため 近隣県が連携して実施していて、追跡調査が行われています。